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2021/02/23

生き方を見直す

世界の出来事から想うこと

 

仁義道徳、
正しい道理の富でなければ、
その富は完全に
永続する事はできぬ。

2024年から新1万円札で、
日本の顔になる渋沢栄一。

1万円札の肖像画として3人目❗️
一般的には、
先代の福沢諭吉、
初代の聖徳太子に比べ、
『よく知らない』という印象。

同時代に活躍した財界人には、
三菱財閥の創業者、
岩崎弥太郎がいる。

明治を代表する二大巨頭だが、
渋沢は38歳のある日、
44歳の岩崎から料亭に呼び出され、

「2人が組めば、
日本の実業界を思うままにできる。
一緒にやって
大金持ちになろうじゃないか」

と話を持ち掛けたが、

渋沢は激怒し席を蹴り、
以降二人は長年に渡り
反目し続けることに…。

何ら悪い話ではないオファーだが、
なぜ渋沢は、
岩崎の誘いを断ったのだろうか⁉️

渋沢は会社の存在意義を、

「国と国民を
富ますことが経営の目的」

であるとし、

「得られた富は広く分配するもので
個人が独占すべきでない」

と考え、
岩崎の考える財閥の形成を
真っ向から否定し
二人は物別れした。

日本に
渋沢栄一がいなかったら。

あるいは、
岩崎の誘いに手を組んでいたら、
日本はどうなっていただろうか。

きっと、
一部の財閥グループが
国のGDPの多くを独占する社会構造になっていたはず。

「会社は誰のためにあるのか」
「企業家は得られた富を
どのように配分すべきなのか」

そういった観点でも、
渋沢栄一という先人を得たことが
日本にとってどういう意味を持つことであるのか。

2024年の新1万円札を手にした時に、考えるきっかけになるのでは思う、

今の世の中の風潮で、

渋沢はなるべくして1万円札の顔になったのでは❗️

彼の生き方は、
今も昔も、利害を超え、
多くの人の心を掴み続ける。

生き方を見直すきっかけに😊👍

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