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2021/06/09

見守る

世界の出来事から想うこと学び

 

 

今の子供の中には、
幼いときから勉強も遊びも
与えられ続け、
親や大人の指示に
したがってきた子が少なくない。

楽しいことも、
やるべきことも、
外から与えられるのが当然と、
無意識で思ってしまっています。

その結果、自分で考え決めて行動することができない子が多い。

そもそも
日本の学校教育は、
「起立、気をつけ、礼、着席」
すべて命令形。
これでは主体性は育たない。

主体性を失ってしまったのを
変えるために、
繰り返す三つの言葉がある。

一つ目の言葉は
「どうしたの?」
お互いに現状を把握する言葉。

二つ目は
「じゃあ、この後、
君はどうしたいの?」
考える問いだが、
この質問に答えられないのが大半。

何故なら
今まで問われる経験がなかったから。

三つ目に
「何か手伝えることはある?」

と尋ねる。

最初は解決が難しいので、
解決策をこちらから提案。

最終的には本人に任せる。という。

また、
世界の若者への「18歳意識調査」で、

「自分で国や社会を
変えられると思う?」

という問いに

「そう思う」
と答えた日本の若者は18.3%で
9カ国中、最下位❗️

しかし、同じ質問を
三つの言葉を実行している
中学3年生にしたところ、

50.5%の生徒が
「変えられると思う」
と答えたという。

自己決定を繰り返す中で
自分に自信がついたのだと。

「子供が恥をかかないように」

「子供の成績が上がるように」

などと気を回していたのでは、
転ばぬ先のつえ。

親の力で良い子にしようと
口を出す行為が、
子供の成長の機会を奪っている。

世間体を過度に気にしたり、
親が勝手な子供像を思い描き、
足りない部分を数えるのは、
親子ともに不幸なこと。

親から見れば遠回りだったり、
失敗が目につく場合もあるが、

それがいい👍

どんなに時間がかかろうとも、
プロセスに注目して、
子供を見守る事が大切🎈

待ってやるのが、
大人の大きな役割。

そして、
なぜ失敗したのか、
次はどう工夫すればいいのか
話し合うことは
成長にとって大きな学びになる。

試行錯誤をしながら、
前に進んでいく喜びは
誰のものでもなく、
本人自身のものなのですから。

これは
大人も同じだと思います😊👍

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